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ごてお の ひとり言!!! エピソードW
今回話は、最近多くなってきたトラブルについて、愚痴を言ってみました!!!
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上の写真は、ある車から外したプラグとコードです、なぜコードがグチャグチャに成ってるかと言いますと、プラグの先端の金具が、コードのキャップの中の金具とくっ付いてしまったからです。
プラグを外すのに、キャップを抜こうとしたら先ずコードがブチッ!、キャップを引っ張ると外のゴムが破れ、中のホルダーもバキッ!!、でもプラグを外すにはキャップの部分を外さないと、レンチが入らない!!!、えらい目に会いました、プラグとコード交換で約5時間の格闘でした。
このプラグ、某オークションで売られている物ですが、値段が結構するものでした、確か国産の
「イリジウム」よりも高かったです、でも品質がね!!! 右の写真は、キャップの中から取り出したプラグの先端の金具の残骸です、こんなボロボロになったのは、初めて見ました。
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次は、マフラーが落ちから直して欲しいとの事、見るとタイコそのもにステーが付けられているタイプでした、この作りは根本的に良くないのですが、コストダウンをするとなるとこのタイプになりますね
でも、タイコの外板の厚みは良くて0,5ミリ、中には0,3ミリなんても有る、そこへ吊り下げ用のステーを付けるんだから、落っこちるのは当たり前!!!、此れも某オークションで売ってるやつ!!
修理の方法は、穴は同じステンの鉄板で塞ぎ、ステーはタイコを囲むようにバンドを作って、そこへしっかりと付けると言う具合です。最初からこうしろよって、いくら安いからと言われても、1年そこいらで、落っこちて保障は無しですと言われてもね・・・
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最後は、最近多いトラブルです、写真でもお判りになるようナットが締まって無い状態です(左)
これ、ネジピッチが違う為締まりきらないのです、右は正規のピッチのナットを付けたものです。
今は、自分で車をいじるDIYなどが流行っていて、それ自体は悪くないのですが、例えば、ボルトを外そうしたら、ボルトがなめたので交換しよう、でホームセンターに買いに行き同じサイズのボルトを買ってくる
(ピッチに違いが有るなんて考えてもいない)、いざ付けようとしたら何か固い!!!でも、えい!やー!とまわしたら元が壊れた、どうしよう???結局、高いお金を払って修理を頼むはめになる。
自分で、作業するのは良いことだが、やる前に少しは勉強した方がいい、それになじみの修理屋も作っておくと色々と聞けるはず、ただ値段だけで、あっち行ったりこっち行ったりしている人は、何も教えてくれませんよ!なんせ修理屋も人間だから・・・

ちょっと、ついでに書くと、車に使われてるネジやボルトは大半が特殊サイズ?になります。ボルトサイズ
8mm位までのサイズは良いのですが、10mmからややこしく成る、まず頭のサイズが通常は17ミリのはず、しかし車用は14mm、ピッチは通常1,5だが、車用は1,5と1,25というサイズが有る。
12ミリなると頭は19ミリだが、17ミリに、ピッチは1,75なのだが、1,25、1,5、1,75と数種類がある。
それと、強度も問題に成ってくる事がある、ホームセンター等で売られているボルトは普通、「なま」
と呼ばれる一番強度の低い物である、飾り物を付けるのであれば良いのだが、車の骨格部分に使用するなら最低でも7マーク(7T)入りのが欲しい所、でもこれが修理屋さんでも余り持ってないし、ボルト屋さんでも、車関係の所に品物を下ろしてる所でないと在庫してなかったりする。

とにかく、自分で車をいじる時は、それなりの勉強と下準備が必要です。
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ごておのひとり言!
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