やってます! 18
スバル レガシィ ツーリングワゴン
水平対向エンジン 定番の修理です
今回の車は、未だに人気の有る2代目
スバル レガシィ ツーリングワゴン 「BG系」です。
紹介してある車は、BG系の本当に最後の方の車で
NAなのですが、ターボ車とほぼ同じ内外装をした
モデルです、しかもリミッテッド用のフォグランプまで装備しています。
作業内容は、タイベル交換とオイル漏れの修理です。
タイベル交換の紹介は今回は省きます、何でも何処かのHPで交換作業を見て、自分で作業した所エンジンを壊したので、お前の書き方が悪かったから弁償しろと
言ってきた人が入るそうなので!!!
オイル漏れの原因ですが、ヘッドカバーのパッキンからの
漏れです、水平対向エンジンの宿命です。
でも、このお客さん某自動車用品店(大型店で車検とかもしている所です)に見せに入ったところ、カバーパッキンではなく、オイルポンプからのオイル漏れと言ったそうです、一体何を見て答えたのでしょうか???
では、本題です。
この車はNAなので、比較的作業は行ないやすいです
とは言っても、ある程度の作業スペース確保の為の周辺パーツの取り外しは有ります。
ここらは、ご自分の腕と手持ち工具とで相談して下さい
では、カバーを開けますオイルが垂れるので、下に新聞紙やダンボール等を置いとくと良いでしょう。
エンジンの中は非常に綺麗です、メンテナンスが行き届いていた事が良く分かります。
交換する部品は、カバーの「Oリング」「プラグホールの
Oリング」等ですが、別々に頼んでいると面倒なので
社外品ですが、必要部品がセットに成っているのを使います、値段も安いですし、品質に関しても変わりは
無いので、お得です。
カバー等は、良く洗って綺麗にします、それとエンジン側のパッキン等が当たる所も綺麗にして下さいね!!!
特にカーブの所や継ぎ目には、液体パッキン等が付いてますので、それの除去も忘れずに。
付けるときは、逆に液体パッキンの塗布を忘れずに!
後は、外した時の事を良く考えて組み付ければOK!
そう難しい事は有りません。
失敗しても又オイル漏れするだけですから・・・
ゆっくり作業しても半日位で出来ますので、腕に自信の有る方お試し有れ。
それとワンポイントです、タイミングケースの所から
クランクプーリーの裏辺りからオイル漏れをしていたら、こ
レは、クランクシールからのオイル漏れですので此方は
お店等にお任せした方が無難です。
最後に垂れたオイル等を綺麗にして終了です。
これでしばらくは、OKです。
フラット4の独特のエンジン音、良いですね〜