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ごてお の ひとり言!!! エピソード 14
どっちが良いの??? その2
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ごておのひとり言!
前回は、ATの交換方法でしたが今回は、同じように一時期論争が有った、エンジンオイルの
交換方法で、「上抜き」か「下抜き」かについてです。

さてこれもどっちが良いのでしょう???
結論からです、AT同様大差ないと言うのが私の意見です。

では、お互いなぜ良いのかと言う理由を思い返して下さい、上抜きが良いと言った理由は有る
自動車部品の量販店が言った事が一番大きいと思うのですがこうです、「上抜き」だとドレンボルトを外さないので締め忘れが無い!、又締め付けが無いのでドレンを破損する事が無い!
作業時間が短いと言った事を謳っていたのですが、これは作業する人に問題が有るので方法を
決める理由としては少し薄いような・・・ま〜作業員の殆どがアルバイトではしょうがないか・・・
何でも、オイル交換をしてドレンの閉め忘れでオイル漏れを起しエンジンが焼きついた車が、続発したそうなので、それの対策として上抜きにしたと言うのが本音ではと思うのは自分だけ・・・

これに対して「下抜き」が良いと言った理由は、此方の方がオイルパンの下の方に溜まった不純物が良く抜ける?、上抜きのだと入れるチューブの向きや入れ方によってはオイルが全部抜けないの
が、下抜きは全部抜けるからと言ったのが理由の一番では無いでしょうか・・・
確かに、ちょっと聞いただけでは「なるほど!!」と思ってしまうのですが・・・

ではなぜ私が、どちらも大差ないと言ったのでしょうか?、一度オイルパン等を外して見ると判るのですが、ドレンボルトは決して一番低い所には付いて無いのが現状です、メーカーやエンジンによって差は有りますが、程いのは結構残るのがあります、逆を言えばそこへ上手くチューブを挿せれば
「上抜き」の方が良いと言う事に成るのですが、見えない所へ差し込むのは至難の業です。

自分が以前に勤めていた工場にも、上抜き用の機械が有ったのですが後輩が試しに問いって自分の車で試した所、チューブが何かに引っかかって抜けなくなってオイルパンを外してたっけ・・・
そいついわく、「絶対に使わない!!」と言ってた。
どちらも、一長一短が有るのでそこらをキチンと理解したうえで、行なえばどちらも大差ないと言うのが私の意見です。

それと、エンジンオイルの管理と言うかその周辺の話を少ししましょう。
最近うちのお客さんで、オイル交換をするときにドレンボルトをこれに交換してといって、磁石付きの
ドレンボルトを持ってきます、MTやデフのドレンでは付いているのを良く見るのですが・・・
これって、必要!!!ま〜謳い文句ではオイルの中の鉄粉を吸いつけて取ると言うのですが・・・
う〜ん判らない事も無いのだが、正直そんなに鉄粉が出るエンジンって「終わってないかい!!」
フィルターに付けるタイプも同じことが言える、と私は思うである、ま〜自己満足の世界ですね。
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当社では、オイルフィルターを廃棄する時に上記のように切断、分解して鉄、ゴム、紙に分けて
いるのですが、これをすると内部がどの様に成っているか一目瞭然です。

中には「これは!!!」と言うのも勿論有ります。(上の画像には有りませんです、あしからず)
それも国産で結構有名どころです、量販店に高性能フィルターとか言って置いて有ります。
確かに外箱に書いて有る通りの内部構造なのだが、これだとフィルターとしての本来の役割を
果たすのか疑問です、わざわざ高い値段をだして買わなくてもと思うところです。
一番判り易いのが、中のろ紙の質や量(長さ)です、質は正直言って見た目では良く判りませんが有るメーカーのは明らかに「目」が荒いのが有りました、しかも量(長さ)は普通は1.5m位有るのですが、それは僅か30cm位しか有りませんでした、ただこれだけで性能が悪いとは言い切れません、事実このフィルターを付けたからと言ってトラブルが有ったと言う話は、聞きません
ので大丈夫なのでしょう、しかし見た者としては敬遠したくなるのも事実です。

社外品でも、専業メーカーの品物なら殆ど違いは無いので、入手しやすいとか、それこそ値段が安いと言った事で選んでも良いと思います。

本当に何度も言うことに成るのですが、「自己満足」の世界なのかも知れません!!!