やってます！　19

今回の車は、FFリアルスポーツの代名詞　シビック　タイプRです
お気付きの方も居ると思いますが、あのシビック盆栽の車です。
しばらくなりを潜めていましたが、そろそろ手入れの時期だそうです

何でも人に優しくを、テーマにするそうです。
内容は、サスのスプリングレートの変更
F14ｋ→10ｋ、R10ｋ→6ｋ　への交換！！！
な～んだ、乗ってる人に優しくねってことです。
このクルマは、車高調整式（フルタップ式）が付いているので、スプリングの交換事態は簡単ですので、ここでは省きますね・・・
交換後の感じは、かなり乗り心地が良くなりました、これなら普段使いも楽ですね、特に段差越えは格段に楽です。

この時にですが見といた方が良いところを一つ、アッパーアームの付け根のフレーム側です、アーム取り付け用のブラケットがフレームに溶接されているのですが、ここが剥がれて車高が落ちてしまうと言うトラブルが有ります、盆栽号も修理経験有りです。
ハードに走る人は定期的なチェックをして下さい。

ここからは、別の盆栽ねたです。
エキマニを変えて見ました！！！、本人いわくネットで見つけた
「パチ物」だけどねと言ってましたが、結構綺麗に出来てますよ！
ま～エキマニを変えたからってパワーが上がる訳ではないし、こん
なもんかと言う感じですが、一番のメリットは重量が軽くなる事か
な！感じとしては1/3って感じです、ノーマルの鋳物のエキマニは
とにかく重いです、オーバーハングの前に有るので効果は大ですよ
エンジンも軽やかに成った様な気がしますが、これはフラシーボ
効果が大でしょう、でも気分的にはベリ～グ～グ～ですね。

それと、画像でも分かると思いますが今回はバンテージを巻いてません、なぜか？本人の希望です、せっかく綺麗なエキマニを付けたのに、ボロ雑巾みたいのを巻くのは「いや！！！」と言う事です
確かに！！！、ま～バンテージを巻かないと急激な温度変化によって排気抵抗が増すのですが、レース車両でないし素人には関係ないって感じですね、後は熱害が他に及ぼさない用に工夫すれば良いので・・
このエキマニは、4-2-1と集合させるタイプですが、4-1とさせるタイプも有りますが4-1は高さが高くなるので、シャコタンにしている人
は要注意です、集合部分をヒットさせパイプを潰してしまいますので、最悪の場合はエキマニ破損なんて事も有るので！！！。

もう一つ、ネタです。
ホンダ系のクルマはシフトのフィーリングが今一と言う事で、エンジンやミッションのマウントを固めるのが上等手段ですが、無限やその他の強化マウントだとどうしても高周波の振動が室内に伝わって、普段使いの時にどうしてもイヤだという事を良く聞きます、そこでお試しなのが、ノーマルのマウントにウレタンゴムで出来た「型」をはめ込んでしまうものです。装着は簡単ですノーマルを外し、両側から挟みこんでタイラップで止めるだけ、後はそのまま戻す・・・
最初は、ちょっと大丈夫かと思うのですがこれがまた非常に具合が
良いのです、硬すぎず、柔らかすぎずと、町乗りでも振動は殆ど気になりませんが、確実にシフトのフィーリングは良くなります。
嫌な時は、ノーマルに直ぐ戻せますので・・・
耐久性も、問題ないレベルです盆栽号に取り付けて５年位経ちますが問題なしです、一緒にシフトブッシュも交換するとなおＯＫです
出来れば、マウントは新品を使う事をお薦めします、何てったってノーマルのマウントで良いので安いです。
工場の倉庫を整理していたら、何セットが出て来ましたので興味
の有る方は、ご連絡下さい。タイプRと同じマウントを使っている車
両なら取り付け可能です。EK-9、EK-4は確認済みです。
インテR等のDC2も同じマウントを使っているみたいなので使用可能ではないかと思います、ただこちらは未確認です。

年ねん、玉数が少なくなって来た車ですがそこそこ整備をして、コ
ンディションを整えると、まだまだ現役のクルマに引けをとりません。

特に、ホンダ独特のエンジンフィーリングは一度味わうと病みつきに
成りそうです、VTECエンジンは賛否両論有りますが、正にレーシ
ングエンジンの入門番といった所でしょう。