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やってます!  20 
ボルボ 240 エステート
エステート、定番修理です!!!
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今回は、前回マフラーを交換したボルボの再登場です。
とは言っても作業その物は、一緒に行ないましたが。

修理の内容は、リヤワイパーが動いたり、動かなかったりすると言う内容です。

このトラブルで一番多いのがモーターへ行っている配線の断線が
圧倒的に多いです、ではなぜ断線するのか?。
それは、配線がリヤゲートのヒンジの中を通っているからです。
これは見た目や、使い勝手を考慮すると致し方ないのかも知れません、ま〜国産の配線を使えば少しは曲げ等に強いみたいなので、一度修理すればしばらくは大丈夫です。

では修理に入りま〜す。
左の画像では見えないと思いますが、ヒンジの折れ曲がる所で
断線しているのが、確認できます。
先ず、天井の内張りを少しだけ剥がします、この天井裏に配線
カプラが有るのでそこを外します、このカプラーは外さなくても作業
出来るのですが、外した方が作業しやすいので外します。

次に配線を引き抜くのにヒンジを外さなければ成らないのですが
如何しても、ゲートを開けとかなければいけないのです。
一人で作業する場合はここが最大の難関になります。
私は「リフトサポート」と言う、つっかえ棒見たいのでゲートを支えます、このゲートかなり重いので気お付けて下さい。

ヒンジを外し、配線を引き出します。
後は、切れた所を新しい配線を使って繋ぎ直せば良いのです。
ただ繋ぐ場所を気をつけないと、配線が通らなかったり、長さが
足りなかったりするので気をつけてください。

次修理するのはだいぶ先の話のですが、その時に修理しやすく
して置くのも、一つのポイントですかね!!!。

最近よそで修理をしたんだけど、また調子が悪いので見てくれないか?と言う依頼が多いのですが、殆どがその場限りのやっつけ
修理と言うのが多いです・・・、ま〜やっつけ修理をするのも、多分何か理由が有っての事だとは思うのですが・・・

話を戻します、配線をつなぐ時は、ゲートの内張りを外しモーターからの配線を引っ張り出すとやり易いですし、後で配線の長さを調整するのも楽ですよ、全部外さないで手が入れば十分です

つなぎ方は、ハンダで繋ぐのが一番なのですがどうせ又修理する
時が来るのですから、市販のギボシで繋ぐのも良いでしょう!!
ただつなぎ目が太く成るので何処で繋ぐか、注意が必要です、
その為にも、ゲートの内張りは外した方が良いのです。

繋ぐ配線は4本、実際に切れていたのは3本ですが、ここまで来て全部変えないのも後々トラブルになりますので、3本も4本も
大して違いは有りませんので・・・

最後にこのクルマは、天井裏のカプラーまでを交換する事にしたのですが、オリジナルのカプラーを切断して、こちらもギボシにしておきました、別に内張りを戻せば見えないのですが、彼方此方に継ぎはぎの後があると何か、みすぼらしいのと、交換した配線の両側をギボシにして置けば、さっきも言ったようにのちの修理が
楽になるので、如何してもオリジナルに拘る人はだめですが・・・

後は、配線をヒンジに通して、防水パッキン付け立て付けに注意しながら取り付けします、最後に天井の内張りを戻して作業
完了!!!とその前に作動確認して下さい!!!
確認が取れたら、OKです。

         お疲れさまでした!!!