ごておの　ひとり言！　18

今回は、フランス車についてです、日本では輸入車と言えば、ドイツ車、アメ車と言うのが一般で
フランス車と言うのは、あまりピンと来ませんよね、自分も実際に運転するまでは、如何なんだ！
ちゃんと走るのか？、故障はしないのか？と言う想いが大きかったです。

それが数年前ですか、ある人をきっかけにフランス車に触れることになりました。
そして初めて触ったり、運転したりしたのが、「シトロエン　BX」でした、最初の印象は、デザインが
チョット野暮ったいかな～と言った感じでしたが、乗ってビックリ！、何て乗り心地の良いこと！！
（後で知ったのですが、BXはベルトーネデザインでカウンタックやランチアと同じ人のデザインです。）

ソファーの様なシートと、シトロエン自慢？のハイドロサスの組み合わせで、正直当時のセルシオより良いと思った位です、ブレーキのフィーリングにはビックリしましたが、30分も運転すれば慣れてしまうので、問題有りません、いや～なんでこれに気が付かなかったんだと反省しました。
まさに、食べ物での「食わず嫌い」ですね！！！、も～それからはフランス車は自分としては購入
の選択肢の一つになってます。

確かに、日本車に乗るのと全く同じ感覚では扱えませんが、乗るとなぜが笑ってしまうのです。
これって！！！言うのが多くて・・・逆を言えばだからフランス車と言えるのかも知れません。
何てったって、ちっとやそっとの事では動じない位の心構えが無いと運転できません、ハイ！！
メーターパネルの、ランプが一つや二つ点いたところで、だから！！！と言う位平然としてられる事
なぜか、フランス車と言うだけで修理を断る工場が多いのです、判らないとか！、部品が取れないとか、それでいて、車検だけは当社で出来るから持ってこいってのが多いのです、訳が分かりません
当社にも入るのですが、ランプが点くと直ぐに電話を掛けてきて、何のランプだ！、故障した見てくれ！と言う人！、ちょっとした事なら取り説を見れば判るのに、見てみるとウォッシャー液が減っていただけなんて事が有ります、こういう人には絶対に無理ですが。

ことわざにも有りますが、「出来の悪い奴ほど、可愛い！」とこの類ですね、これが理解出来る方は
結構向いてるかもしれません、特に小さいサイズの車なんかは、女性の方なんかには特に・・・
ちょっと洒落たカッコをして、颯爽と乗り降りする姿は、男として「お～やるね～」って感じです。

上記の画像は、やってます！で紹介しました406の内装とラゲッジルームです、特に高級感等は
有りませんが、なかなか良い内装だと思います、ラゲッジルームも日本車の同クラスよりも若干ですが大きいみたいです。
日本でも使うのに、都合の良いボディサイズで取り回しも可也良いです、右ハンドルも有るしね

一時期、フランス車ブーム成るものも有りましたが、今はちょっと下火？ですかな。
なので、中古車を探すには非常に具合が良いとも言えます、如何ですか？、興味沸きました。

しかし、フランス車の最大の弱点？が、当たり外れが極端と言う事！！！新車で買っても３年
もしない内にエンジンがオシャカに成るのも割りと聞くし、と思えば当社のお客さんみたいに、中古
車３台買っても、殆どこ故障らしい故障をしない人も入るのが事実です。
他人と同じ物は、嫌だな～と言う方は選択肢の一つとして見ても良いのではないでしょうか？

此方は、ルノーの「サンク」と言う車です。
ターボの付いたホットバージョンも有りましたが、これが可也の
マニアックで、今でも大事に乗られている方が多いです。

非常にコンパクトで有るのですが中は案外広く、使いでの良い正にコンパクトカーです。

残念ながら、安全性等の問題からこのサイズの車が、姿を
消しつつ有ります、時代には逆らえませんが・・・
それでも小さいフランス車は、日本車に無い魅力満点です。

これを読み終わって、フランス車を物色し始めた貴方！、直ぐに主治医（修理出来る人）を探して下さい、フランス車菌に犯させています、急がないと工場のたらい回しに会いますよ・・・・