co_home002001.gif
co_home001011.gif
co_home001010.gif
co_home001007.gif
co_home002004-1.gif
co_home001012.gif
koujyou2.gif
syaken1.gif
staff2.gif
co_home001001.gif
kinkyou2.gif
ごてお の ひとり言!!! エピソード 24
 ちょっと焦ります!!!
myweb1067001.gif
ごておのひとり言!
今度はこ 久しぶりの更新です・・・ いや〜ネタは、いっぱい有るのですが何せ筆不精でして・・・

 私が以前勤めていた工場は、「指定工場」と言いまして、いわゆる「民間車検場」と言う所で
自前で、検査コースを持っています、勿論決められた基準に従って作って有ります。
なので、車検の時は整備場で整備をした後、そのコースを使って検査をし基準をクリアすれば
OKなのです、いちいち品川や足立の検査場に持ち込まなくても良いのです。
ひじょ〜に、楽です!!!、たとえ検査で引っ掛かっても直ぐになおせる・・・

これが、持込となるとちょっと事情が変わってきます。
検査場が近くなら良いのですが、当社は位置的に「足立」でも「品川」でも片道40分以上は
かかってしまう、しかも「足立」は狭いので車の止める場所を確保するだけでも面倒。
しかも、個人的に理由が有って「足立」は行きたくない。

そこで、ちょっと遠いけど「品川」に行くのだが、行って検査に落ちたら大変!!!
帰って来て、手直しして再度行くなんて事は出来ないので、必ず合格する様に車を仕上げ
なければいけない、ところが如何してもダメな時が有るのです。
この時にどうやって合格させるかが、その人の知恵の使いどころなのです。
私も色々と有りましたよ・・・言える事も有れば、言えない事も・・・

 一番やられた!と思ったのは、車高です。
マツダの「RX-7」ですが、車高調が付いていたのですが、見た目は低く無いのでそのまま「品川」へ行きます、コースに並んでいると外観検査の為、検査員が車を見るなり

検査員、「この車、低いですね〜」、「1コースに行って貰えますか?」
私、 「そうですか?、ちゃんと調整してありますよ」と反論するが・・・
検査員、「ま〜取りあえず、計りますので、1コースに回って下さい」と

低くなかったら、嫌味をたっぷり言ってやろ〜と思いながら1コースへ
すると、さっきの検査員がやって来て自分が見ますから、此処まで進んで下さいと言われる。
コースの中ほどまで行って車を下りる、検査員が「ハイトゲージ」を車体の下に入れる。
すると、勝ち誇った様な顔で私の顔を見上げる。

検査員、「ほらね、やっぱり低いでしょ数値見て・・・」
私、「え〜うそ〜マジかよ〜」
ゲージが指し示していた数値は、87ミリ・・・そう僅か「3ミリ」足りなくてNGなのです。
こんなの誤差の範囲じゃねえかよと言っても、受付けてくれません。もう降参です。
ま〜この車他にも問題が出てきて、どっちにしろその日はダメと言う事が判り、出直しました。

 最近は、アルファでこんな事が有りました、やっぱり外観検査でウォッシャー出して下さい〜と
言われ、スイッチを操作すると、最初だけ勢い良く出たのだが直ぐに出が悪くなる・・・

検査員、「もうチョット出ませんか、せめてガラスの中央にかかる位に・・・」
私、「昨日、点検した時は、ちゃんと出たのにな〜、水が無くなったかも」
検査員、「じゃ〜足して、後で見せて下さい」と
私、「はい、足してたらまた来ます」と言って、先に進みます。

その他の検査は、何事もなく一発でOKです、残りはウォッシャーだけ・・・
この時は本当に、水が無くなっただけだと思い水道を探すが見当たらない、しかたなく自販機で水を買う、ボンネットを開けタンクに水を入れようとすると、あれ!水入ってるぞ・・・
ノズルの詰まりか?、そこでもう一度スイッチを操作する、すると勢い良く出る・・・あれ???
たまたまか???、ボンネットを閉め慌てて見せに行こうと車に乗り掛けるが、試しにスイッチ
をオン・・・目を疑う・・・出ない・・・しかも最初よりも出が悪くなってる???
何だ如何したと思いながら、再度ボンネットを開けて見る、モーターはOKだよな!、ノズルも
OKだよな!、そうすると途中のホースか???

 ホースを点検すると、何か訳の分からないホースが付いて入るでは無いか、原因はこれ!!
トグロを巻いているホースが、ボンネットを閉めると角度きつくなり折れてしまい出なくなる。
しかも、材質が悪いのかウオッシャーのポンプの圧力で、ホースが所どころ裂けている。
裂けて無いところまでホースを詰めて繋ぎ直そうとするが、これがまた大変!!!、5センチ
やそこらでは足りないでは有りませんか、トグロを巻いている所を伸ばすと今度はそこが切れる
という始末、やっとの思いで繋ぎOKをもらいました。